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■外資系企業への転職ポイント

外資系企業と聞くと給料が良く、社員の事を大事にし働きやすい環境というイメージがある
と思います。確かに、給料は日本企業と比べて良く、社員への気配りも日本企業よりは進ん
でいる所も多くあるのは事実です。しかし、仕事に対しての厳しさは日本企業には無いもの
を持っています。ここが外資系と日本企業との違いだと思います。
外資系企業への転職を考えている人は、求人情報と、自分の経験をよく照らし合わせること
が必要になります。求人の段階で経験を重視した絞込みが多く、未経験者では書類審査で落
とされてしまう事が殆どです。日本企業の様に書類では分からない部分もある為、実際に本
人と会い経験だけではなく、人柄等を見て判断されるケースもあります。
ところが、外資系企業は書類に書いてある経験で求人とのマッチ度を測っているのです。

外資系企業の長所は、年齢や学歴に関係なく仕事の成果がすぐに給与や地位に反映すること
がいえます。また、仕事に関係ないプライベートには一切干渉しないことも特長です。

しかし短所は、本社の都合次第で簡単にリストラされることが少なくない事や、採算が合わ
ないと分かればすぐに日本から撤退や縮小する可能性もある事です。
ですので、外資系企業へ転職を考える際には、企業がまず黒字で毎年利益を上げていること
などが重要なポイントだと考えられます。